ペパボの新卒採用
- 2010.07.22 Thursday
- 18:47
■ペパボの一員となる人に求めるもの
採用をスタートするとしても、人事の担当や就活生のためにどんな人に入って欲しいかを示さなければなりません。そこで、ペパボの採用・育成方針となる「ペパボの一員として大切にして欲しいこと」を作りました。
これをもとに、入社する人の条件として「ペパボあるいはペパボのサービスを知っているか」「一緒に働きたいと思える」という基準を作りました。説明会では、ペパボの選考を受けるのであれば、ペパボのサービスを利用してみたり、ペパボのスタッフとミニブログ等でコミュニケーションをとって、どんな会社なのかを知っておいてくださいと話をさせてもらいました。
■就活生の活躍
初めての新卒採用となった今回、予想していなかったことに、就活生による口コミが起こったことがあげられます。その中心となるのが、のんたんという就活生です。ペパボ大好きを公言するのんたんは中学の頃からロリポのユーザーさんで、聞いたところによるとロリポのサポートを受けてペパボのファンになってくれたとのことでした。
そののんたんのTwitterやブログによって、ペパボ志望の就活生を応援する人やペパボの存在に興味を持ち選考に進んでくれた人が現れはじめました。また、有志が集まりペパボ非公認の「勝手にインターン部」というサイトも始まりました。
■新卒採用ももっとおもしろくできる
ペパボでは「もっとおもしろくできる」という経営理念を掲げています。サービスやネットそのものをもっとおもしろくしていこう、自分たちの働き方や会社というものをもっとおもしろくしていき、最終的には自分たちだけでなくいろんな人たちの人生をおもしろくしていこうという志です。
そこで、新卒採用ももっとおもしろくしていこうと説明会から内定までの過程では、自分たちでよく口にする「学校みたいな会社だよね」という事を感じてもらえるエッセンスを取り込んでいきました。
例えば、会社説明会では会場として教室を借り、ペパボ教科書を使った授業形式を取りました。他には大喜利形式のグループ面接やペパボ独自の筆記テストも行いました。また、採用情報のページでは、新卒っぽい二人の対談も掲載しました。
■内定
合否の結果をまだ通知していない人もいるので、どんな人に内定出したかはまだ言えないのですが、欲しい人を全員とることができる会社規模でもないので、絞り込みに悩みました。今後のペパボを引っ張ってくれる布陣になったと思っています。ちなみに、内定者には宝物にして欲しかったので、少し凝った内定通知書を送りました。
そして、今回ご一緒することが叶わなかった方の事を考えると、苦しい気持ちなのですが、今後もペパボとは何かしらの形で接していて欲しいと願っています。今回の採用に際し、貴重なお時間を頂戴した就活生皆さんに、改めて御礼申し上げます。またいつの日かお会いしましょう。
■今後について
新卒採用を開始にするにあたり、就職したいランキングに出ることを目標にしようと採用チームには話をしました。その第一歩としては、まずまずのスタートが切れたのではないかと思っています。今後も、ペパボらしい人とペパボらしい採用活動をさらに追求していきます。
採用をスタートするとしても、人事の担当や就活生のためにどんな人に入って欲しいかを示さなければなりません。そこで、ペパボの採用・育成方針となる「ペパボの一員として大切にして欲しいこと」を作りました。
<ペパボの一員として大切にして欲しいこと>
・みんなと仲良くすること
家族よりも長い時間接する仲間達とは良好な関係を築きましょう。職場が楽しくなければ、いいサービスは提供できません。そのためにも、社内イベントや社内SNSやログピ等のコミュニケーションツールを活用していきましょう。
・ファンを増やすこと
スタッフ全員がペパボという会社やペパボの提供するサービスのエバンジェリストであり、それぞれがファンを増やすための努力をしていこう。ファンとなる対象はユーザーさんだけではなく、家族や自分の身近な人、あるいは取引先や株主といったペパボに関わる全ての人です。そのためには、サービス・会社を知ること、そして自らがファンであること。
・アウトプットすること
それが採用されなくても意見やアイディアはMTGや社内SNS等の使って発言していこう。また、ミッションである「より多くの人に情報発信する喜びを提供する」ために、インターネットを使った表現活動やコミュニケーションを行い、自分たちが一番遊び倒せるユーザーであること。
これをもとに、入社する人の条件として「ペパボあるいはペパボのサービスを知っているか」「一緒に働きたいと思える」という基準を作りました。説明会では、ペパボの選考を受けるのであれば、ペパボのサービスを利用してみたり、ペパボのスタッフとミニブログ等でコミュニケーションをとって、どんな会社なのかを知っておいてくださいと話をさせてもらいました。
■就活生の活躍
初めての新卒採用となった今回、予想していなかったことに、就活生による口コミが起こったことがあげられます。その中心となるのが、のんたんという就活生です。ペパボ大好きを公言するのんたんは中学の頃からロリポのユーザーさんで、聞いたところによるとロリポのサポートを受けてペパボのファンになってくれたとのことでした。
そののんたんのTwitterやブログによって、ペパボ志望の就活生を応援する人やペパボの存在に興味を持ち選考に進んでくれた人が現れはじめました。また、有志が集まりペパボ非公認の「勝手にインターン部」というサイトも始まりました。
■新卒採用ももっとおもしろくできる
ペパボでは「もっとおもしろくできる」という経営理念を掲げています。サービスやネットそのものをもっとおもしろくしていこう、自分たちの働き方や会社というものをもっとおもしろくしていき、最終的には自分たちだけでなくいろんな人たちの人生をおもしろくしていこうという志です。
そこで、新卒採用ももっとおもしろくしていこうと説明会から内定までの過程では、自分たちでよく口にする「学校みたいな会社だよね」という事を感じてもらえるエッセンスを取り込んでいきました。
例えば、会社説明会では会場として教室を借り、ペパボ教科書を使った授業形式を取りました。他には大喜利形式のグループ面接やペパボ独自の筆記テストも行いました。また、採用情報のページでは、新卒っぽい二人の対談も掲載しました。
■内定
合否の結果をまだ通知していない人もいるので、どんな人に内定出したかはまだ言えないのですが、欲しい人を全員とることができる会社規模でもないので、絞り込みに悩みました。今後のペパボを引っ張ってくれる布陣になったと思っています。ちなみに、内定者には宝物にして欲しかったので、少し凝った内定通知書を送りました。
そして、今回ご一緒することが叶わなかった方の事を考えると、苦しい気持ちなのですが、今後もペパボとは何かしらの形で接していて欲しいと願っています。今回の採用に際し、貴重なお時間を頂戴した就活生皆さんに、改めて御礼申し上げます。またいつの日かお会いしましょう。
■今後について
新卒採用を開始にするにあたり、就職したいランキングに出ることを目標にしようと採用チームには話をしました。その第一歩としては、まずまずのスタートが切れたのではないかと思っています。今後も、ペパボらしい人とペパボらしい採用活動をさらに追求していきます。
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ありがとうございました!!
(意識して着ていたわけではありません笑)
4月の説明会に参加させていただいてから3ヶ月、お呼びいただいた選考は毎回楽しく受けることができました。
説明会や採用情報、その他社員の方々が自社サービスを活用して発する情報等からどのような様子の職場なのか、どのような方々が働いていらっしゃるのかよくわかり、さすがネットサービスを手掛ける企業だけあり社内だけでなく、外部に対しても風通しの良い企業なのだなと感じました。
個人的には新卒採用専用の凝ったフラッシュサイトに力を入れている企業よりもより分かりやすく、知りたい生の情報が入りよかったと思います。
私が数多くの企業を就職活動してきた中で、「この会社に入りたい」と思える以上に
「この会社の社員の方々と共に働きたい」と思える企業はペパボが一番でした。
結果がどうなるにせよこれからもペパボのファンであることは変わりませんので今後もどうぞよろしくお願いします。
長文失礼いたしました。
また遊びにきます。
ありがとうございます。